Point1
目に見えない部分も含めて物件を知る。
中古の物件は、見た目は新しくなっても、水廻りの配管が古かったり、壁紙の下が傷んでいるということもあります。 その場合、配管の修理屋、壁の補修なども必要になりますが、予め想定しておくことで急に予算が増えて困る、ということもなくなります。 また中古物件を買う際には、そう言った目に見えない部分の補習歴も確認することがポイントになります。
POINTS
家を作る、作り替えるというのは大変ですが、同時にとても楽しくワクワクするものです。
間取り、家具、照明はなど色んなことを考えているうちにあっという間に時間が過ぎ、アイデアも沢山出てくるかもしれません。しかしながら、より具体的に現実的にプランを考えていくうちに様々な変更箇所や障害が出てくることも当然のようにあります。
そこで納得の家を作り、その過程を楽しんでいただくためにも、プロの視点から見た家作りのポイントを少しだけご紹介します。
中古の物件は、見た目は新しくなっても、水廻りの配管が古かったり、壁紙の下が傷んでいるということもあります。 その場合、配管の修理屋、壁の補修なども必要になりますが、予め想定しておくことで急に予算が増えて困る、ということもなくなります。 また中古物件を買う際には、そう言った目に見えない部分の補習歴も確認することがポイントになります。
特にマンションの場合ですが、共用部分を含めて手入れや掃除などが行き届いているかはとても重要。基本的な管理ができていなければ、大規模改修へむけた積立もしっかりとできていない場合も。 修繕積立金が安すぎるという場合も要注意です。管理組合の稼働状況なども遠慮なく聞きましょう。
リノベーションはこれまでの間取りをガラッと変えて、時にはまっさらの状態から再構築していきます。 大幅な変更が可能なのですが、それでも変更が難しい箇所があります。それが梁などの構造体や配管の位置です。 配管は水回りの場所に影響しますが、工夫次第で多少変更可能。梁などは構造上そこにあるべきものなので動かせないことがほとんどです。 ですから、ご要望を伺った上で構造を確認し、変更を提案することもございます。その際に、当初のご要望以上のアイデアを出すのが私たちプロの役目だと考えています。
リノベーションの費用は規模により300万円〜1,500万円ほどで、別途消費税がかかります。 しかし工事費用だけで計画は立てられません。 工期は着工から納品まで2ヶ月〜3ヶ月。この間の仮住まいの家賃や敷金、そして引越し費用もかかるかもしれません。 また中古物件を買う場合、個人売買なら消費税は不要ですが、不動産業者経由で購入の場合は物件価格に消費税が別途発生します。 その他、家具や家電などの新調もお考えの場合はそのお金も必要です。 Lasoではお客様の状況や条件を伺って、ご予算のアドバイスも行います。
リノベーションで皆さんが希望するのは新しいだけではない、スタイリッシュでモダンな空間。 壁などを取り払い、一から再構築するリノベーションでは、自由に空間デザインが可能です。 その上で、空間は壁や床だけではなく、家具や照明やカーテンなども含めて1つのイメージを作り出します。 だからこそ大切なのは、家具なども含めたトータルコーディネートです。Lasoではインテリアコーディネーターとして家具・カーテン・照明を含めたご提案が可能です。
家は家電などと違い、長く使用するもの。だからこそ10年単位で将来を想定しておくと安心です。例えば今は子供を含めて4人で暮らしていても、10年後には夫婦二人暮らしになるかも。そんな風に考えると部屋数は多過ぎないほうが良いかもしれません。今を基準に考えるか、将来を基準にするのか。難しいポイントですがご相談いただければ的確にアドバイスいたします。